親の心身の健康に不安があると、とても心配ですよね。
私の実家の両親も、この時期に母の認知症が発覚、父は原因不明の背中痛に悩まされていました。
実家両親の心身不調は、私のうつにも間接的に関与していたと思われ、その問題が改善に向いたことで、私自身の心にも非常に良い影響を与えてくれたと考えています。
母の認知症発症を転機に、兄弟家族が集合し、両親の問題改善に大きく動いた週でした。
この記事では、休職3ヶ月目 第2週での出来事をとおして、さまざまな気づきを探っていきます。
当時記録していた日記も書き起こしてますので、よろしければ参照してください。
私の体験を読んでみて、心が疲れそうになっている方、疲れてしまった方、つらい思いをされている方の心が少しでも軽くなりそうなヒントが見つかれば嬉しいです
・友人の見舞い
・兄弟家族が集合し、改善に向けて協議
2/13(木) 友人の見舞い
■当時の日記を読んで感じたこと
前週の土曜日から5日間、家族会議のため帰省しました。
帰省の際に、高校時代に仲の良かった友人Nを見舞っています。
数か月前に脳梗塞で緊急入院し、かろうじて命はとりとめたものの半身が不自由な状態でリハビリ中でした。
存命なのを喜びはしたものの、満足に会話が出来ない姿をみて不憫に思い、自分自身ただただ落ち込んでしまいました。
14:45~15:04 自宅にて記録
先週土曜日~水曜日、帰省のため記録休んだ
2月に入ってから少々気が塞ぐ
焦りあり
復帰に不安あり
帰省の際、Nの見舞いに立ち寄った
予想してたより症状重そう
ズンときた
掛ける言葉がみつからない
自分が情けなくなった
気の利いたことが言えない
がんばれと言えない
焦らずぼちぼち行こうなどという事しか言えない
親父に診察を勧めたが、そもそも俺が偉そうに言える事か?と凹んでしまった
ここから凸にもっていくにはどうすれば良い?
Nの事は、Mさんに伝える
徐々に良くなってくれる事を祈るしかない
親父の診察、無事に終われば良いが…
思っていたより心労有るか?
このことで親父が凹むようなら、無理強いは良くないかも
自分のこともこれから考えなければ
今日はここまで
2/14(金) 父の病名が判明
■当時の日記を読んで感じたこと
今回の帰省の目的は、実家の父の脚・背中痛について、病院での受診を促すためでした。
兄弟家族全員が実家に集合し、皆で父を説得しました。
父が受診して癌ではない事をハッキリさせることで母の心労が軽くなる旨を説明し、なんとか受診してくれる事になりました。
診断結果は、「脊柱管狭窄症」でした。
それまで癌だと思い込んでいた父はもちろんですが、父の思い悩む姿をみて鬱々としていた母の心労軽減は相当なものでした。
長兄の提案で、兄弟家族全員から2泊3日の船旅を両親へプレゼントしています。
長兄、次兄、義姉、妻 親族全員でと協力団結して改善の方向へ進められた事は非常に大きな成果であり、その後の両親、兄家族との結束にも繋がっています。
実家両親の心身不調は、私のうつにも間接的に関与していたと思われ、私自身の心にも非常に良い影響を与えてくれたものと考えます。
この件については、「休職中にやってよかったこと10選」にも詳しく記載してますので、ご参照ください。
10:25~10:30 自宅にて記録
妻からチョコをもらった
嬉しい
ウォーキング 朝久しぶりに実施
降雪多く寒かったが気分良し
両親、本日から船旅
無事に楽しんで欲しい
長兄、次兄とも親孝行している
俺もこちらで出来る事やらねば
妻も協力してくれている
皇居見物具現化する
春頃が良いか
親父の病名もついて、治療方針も固まっている事と思う
俺もちゃんと決めよう
道筋を考える事とする
あと2週間…少々焦る
本日ここまで
まとめ(3ヶ月目 第2週)
いかがだったでしょうか。
参考になった部分があれば幸いです
この記事では、休職3ヶ月目 第2週での出来事について、日記を通して俯瞰し、さまざまな気づきを探ってみました。
- 2/13(木) 友人の見舞い
- 2/14(金) 父の病名が判明
次回、3ヶ月目 第3週の記事も参照してみてください。